住宅の美観性と耐久性を高める外壁塗装はフッ素塗料が効果的

外壁の美観性を高めるだけだった塗装から
						住宅の耐久性も高める塗装へ

外壁塗装に使用する塗料は種類に応じて価格や効果が変わります。今までの外壁塗装では価格や効果が安定しているシリコン
塗料を使用するケースがほとんどでした。現在では光沢性だけではなく、耐久性や耐候性にも優れた効果を発揮するフッ素塗
料を使用した外壁塗装が注目を集めています。

壁の塗装は耐用年数が長く光沢感もあるフッ素塗料を選ぼう!

塗装箇所別 フッ素塗料を使うメリット

住宅

どこに使っても効果的なフッ素塗料は、住宅の美観性を高くするだけでなく、住宅の耐久性を高めることも期待されています。塗装箇所ごとにフッ素塗料を使用するメリットをご紹介します。

美しさを追求するなら壁

塗装作業

住宅の中でも1番人目につきやすい外壁は、特に美観を保ちたい場所です。光沢感のあるフッ素塗料は外壁に使用することで、住宅の美観性を高く保つことができます。テフロン加工のフライパンにも使用されているフッ素は、その効果を見ても分かるように汚れや紫外線に強い特性があります。そのため、汚れや紫外線による劣化の症状を起こりにくくする効果があるのです。雨風にさらされる厳しい環境でも、美しい外観を長期間保つことができるでしょう。

紫外線の影響を最も受ける屋根

屋根の塗装

屋根は住宅の中で紫外線や雨水による負担が最も大きい場所になります。また、屋根は状態の確認を行なうことが困難な場所であるため、劣化に気がついた時には症状が深刻化している恐れがあるのです。そのため、屋根には特に入念な補修の対策が求められます。フッ素塗料は耐候性に優れており、紫外線や雨水によるダメージに対して高い効果を発揮します。屋根の塗装はフッ素塗料を使用することで、長期間にわたって高い耐久性を維持することができるのです。

付帯部の塗装にもこだわろう

塗装

劣化を見落としやすく、メンテナンスがおろそかになりがちな場所が付帯部です。付帯部は大きく分けて雨どいや破風、幕板の3種類に分かれます。屋根から流れる雨水を地上へ流し出す働きをする雨どいは、劣化が起きやすい場所であるため補修をしっかり施す必要があります。付帯部は工場から出荷された時は、アクリル塗料などで塗装が施されていることが多いのですが、5年ほどしか効果が持続しないアクリル塗料はすぐに劣化してしまいます。雨どいがきちんと機能しなくなると、直接地面に雨水が落ちてしまうため住宅の基礎回りの劣化を招き、住宅の老朽化を急速に進めてしまう恐れがあります。

進化したフッ素塗料で美しく蘇る外壁

今注目されている「4フッ化フッ素塗料」とは?

構造

今まで使用されていたフッ素塗料は「3フッ化フッ素塗料」が主流でした。3フッ化フッ素塗料には紫外線によって破壊されてしまう、塩素原子が含まれているため、塗膜の劣化が進んでしまうデメリットがありました。今注目されている「4フッ化フッ素塗料」は塩素原子がフッ素原子に組み替えられたことで、紫外線にも強い効果を得ることができたのです。優れた耐久性を兼ね備えた4フッ化フッ素塗料を外壁塗装に使用することで、充実した効果を持続させることが可能になりました。今後は4フッ化フッ素塗料を使用した外壁塗装が主流になるでしょう。

長期的に見てコストを抑えられる

電卓

高い効果が期待できるフッ素塗料ですが、他の塗料と比べて価格が高いという欠点があります。しかし、一度塗替えを行なうと15年から20年の間は塗直しをする必要がなくなる利点があるのです。たとえ安いアクリル塗料を使用しても、洗浄作業などのトータルの作業工程を含めると、塗装工事には高額の費用がかかってしまいます。ですから、長く家に住み続けることをお考えの方は、効果年数の長いフッ素塗料を使用することでトータルコストを大幅に安くすることができるでしょう。

フッ素塗料を選択する際の注意

耐久性で選ぶなら保進耐候性試験の結果を基準に

メモ

多くの商品が発売されているフッ素塗料は、促進耐候性試験の結果を参考にして選択すると良いでしょう。促進耐候性試験とは紫外線照射による耐候性を計測する試験で、照射時間に対して光沢保持率が高ければ高いほど製品の耐候性があると判断できます。メーカーに問い合わせることで、促進耐候性試験の結果を教えてもらうことができるので、耐候性がある塗料を選択しましょう。自分の目でフッ素塗料の効果を確かめたい方は、塗装店に依頼することで実際に施工した物件を見学することが可能です。

フッ素塗料を選択するなら10年後を見据えよう

家族

フッ素塗料はその性質上、ウレタンやシリコンなどの他の塗料を弾いてしまいます。そのため、一度フッ素塗料を使用した外壁塗装を施すと、その後の塗装工事でもフッ素塗料を使用し続けないとならない可能性があるのです。もし近い将来、家を手放すことを検討している場合は、高価なフッ素塗料ではなくウレタンやシリコンなどの比較的安価な塗料でのリフォームの方が自己負担は抑えられるでしょう。高く売るために見栄えを良くするだけなら、フッ素塗料でなくても十分です。外壁塗装を検討する際はその点も踏まえた上で、10年20年先を見据えた塗料選びが大切なのです。